クリスマスまであと少しとなった１２月１６日、「キッズクリスマス会」を開催いたしました。

だんだんと寒さが厳しくなってきましたが、朝の集合時には参加する子どもたちが元気に集まってきました。

全員が集合すると、小学3年生～6年生対象の「わくわくクリスマスパーティー」と一緒に開村式を行いました。

初めて会うお友達やリーダーに少し緊張している子もいましたが、みんな元気よくあいさつをしていました。

最初は、参加者全員で室内でのレクリエーションを行いました。

じゃんけん列車や、リーダーの指示した動きをする遊びなど、同じグループのお友達と一緒になって、大笑いしたり楽しんだりする様子が見られました。はじめは緊張していたお友達も、少しずつ笑顔が見られ、だんだんとお友達と会話する様子もありました。

その後調理室に移動し、お昼ごはんを作りました。

今回はグループのみんなと協力してのピザ作りに挑戦しました。

まずは、たくさんのトッピングの中から好きな具材を選んで、生地の上にのせていく作業です。

グループのお友達と相談しながら、それぞれのグループで見た目も素敵なトッピングが完成しました。

各グループこだわりのトッピングがされたピザが焼きあがるのを待つ間に、ポップコーン作りにも挑戦しました。

お鍋の中に、ポップコーンの種と油を入れて火にかけると、すぐに「ポン！ポン！」とわくわくするような音が聞こえてきました。子どもたちもでき上がりが待ち遠しい様子でした。

その後、ピザも焼き上がり、全員で一つのテーブルを囲んで「いただきます」をしました。

自分たちで作ったピザは格別だったようで、たくさんのピザがあっという間になくなっていきました。食事をしながら、グループのお友達と笑顔で話す姿や、グループ以外のお友達ともピザを交換したり、おしゃべりをしたりして関わる姿も見られました。

お腹がいっぱいになり、片付けも協力して行った後は、靴下型のクリスマス飾りを作りました。

赤い画用紙に毛糸を通して袋状にした後、表面に装飾をしていきました。

綿を使ったり、キラキラシールや切り抜いた色紙を貼ったり、好きな絵を思い思いに描いたりして、一人ひとり素敵な靴下の飾りを作っていました。

グループごとに、絵のクリスマスツリーに自分の靴下を飾りつけ、みんなで写真を撮りました。

部屋を移動し全員で「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。みんなで声を合わせて楽しそうに歌う様子がありました。

その後、調理室に戻ると一人ひとりの靴下の中に、サンタからのプレゼントが入っていました。みんな嬉しそうにプレゼントを取り出していました。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、閉村式ではみんなであいさつをして、解散となりました。

今回のキッズクリスマス会では、ボランティアリーダーとの話し合いの中で決まった「相手に興味をもつ」というねらいのもと、グループを編成し活動を行いました。

また、事前準備や話し合いの中で、ねらいに沿って、ピザ作りの工程やレクリエーションの内容、靴下作りなどのプログラムが決定されていきました。

今回参加した子どもたちの中には、お友達同士でのご参加や何度か会った事のある参加者もありましたが、グループ内には初めて出会う仲間もいて、はじめは少し緊張した様子が見られましたが、リーダーのサポートのもと、一日を過ごしていくうちに次第に打ち解け、解散時には全員が笑顔で、グループのお友達やリーダーとの時間を楽しんだ様子が伺えました。

一日という短い時間ではありましたが、グループの仲間やリーダーとの関わりやプログラムを楽しむ中で、少しでも「相手に興味をもつ」瞬間が、参加した子どもたち一人ひとりの中にあったのであれば嬉しく思います。

わくわくビレッジでは、この後も様々なイベントを企画してまいります。

ぜひHP等でチェックしていただけると幸いです。

また、わくわくビレッジで逢える日をリーダー・スタッフ一同心よりお待ちしています。