イベント

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わくわくの森キャンプ

わくわくの森キャンプ

開催日 8月9日(金)~12日(月) 3泊4日
会場 高尾の森わくわくビレッジ
対象 小学3年生~6年生
参加費 16,500円(税込)
定員 30名
※応募者多数の場合は抽選となります。

「テント泊」「野外炊さん」「キャンプファイヤー」「はじめて出会った仲間との集団生活」 など
学校や家庭ではなかなか出来ない活動をします。

キャンプ期間中は、キャンプの専門家やボランティアリーダーが
子どもたちと生活を共にして、 安全を確保しつつ、 子どもたちの体験をサポートします。
キャンプでの様々な経験や新たな出会いが、 子どもたちの成長のきっかけになるはずです。

昨年度の様子はこちら⇒http://www.wakuwaku-village.com/event/socialeducation/630.html

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お申込み

5月1日(水)~6月10日(月)
※往復ハガキにてお申し込みください

詳細情報はこちら(PDFファイル)

開催報告

1日目
集合時間となり、続々と参加者の皆さんが集まってきました。
初めて合う仲間、初めて会うリーダー、これから始まるキャンプへの期待と不安が入り混じり、緊張している様子が見られました。

開村式の後は、多目的室に移動し、グループごとに自己紹介をしました。自己紹介を終えてもまだまだ、子どもたちは緊張気味です。そんな緊張をほぐすために、全員でレクリエーションを行いました。レクリエーションが終わると、少しずつ緊張が解けていき、笑顔や楽しそうな笑い声が広がり、キャンプの雰囲気が和やかになりました。

 全員で遊んだ後は、4日間を通して歌う「わくわくキャンプのうた」の紹介があり、グループごとに昼食の時間となりました。昼食を食べ終えると、次のプログラムの時間までは、グループで過ごす「グループタイム」の時間です。グループタイムでは、キャンプネームを決めたりグループの名前を決めたり、名札を作ったりと4日間を共に過ごすグループの仲を深めていきました。

グループタイムが終わると、調理室に移動して「おやつ作り」をしました。
おやつを食べて元気になったところで「テント設営」を行いました。これから4日間過ごすこととなるテントですので、どのグループも真剣に作業を行っていました。テントは1人では建てることが出来ないものですので、グループリーダーを中心として協力して1つのテントを設営する姿も見られました。
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キャンプ初日の夕食は、レストランで食べました。
夕食を終えると、大浴場で入浴をして、テントサイトへと戻りました。テントサイトでは、就寝前に「ディボーション」を行いました。ディボーションは、1日を振り返ったり、翌日が楽しみになるような動機付けをしたりする、とても大切な時間です。ディボーションを終えると、それぞれのテントに戻り、翌日を楽しみにしながら就寝となりました。


2日目
 キャンプ最初の朝は、「おはよう係」の子どもたちがみんなを起こし、原っぱに移動して「朝の集い」を行いました。
 朝の集いの後は、朝食の「パックドック」を作りました。ドックパンに具材をはさみ、アルミホイルで包んだら、牛乳パックに入れて、火をつけるだけという簡単な野外料理でしたが、出来たてのアツアツホットドッグを美味しそうに頬張っていました。
 朝食後は、みんなが楽しみにしていた「川遊び」です。荷物をまとめたり、着替えを済ませたりと準備を済ませると、バスに乗って目的地の「夕やけ小やけふれあいの里」へ出発しました。
 
 目的地に到着し、広場で準備体操を終えるとさっそく川遊びの時間です。自然の川は想像以上に冷たく、あちらこちらから「冷たーい!!」という声が聞こえてきました。川遊びを終えて、お弁当を食べた後にグループタイムをとり、バスに乗ってわくわくビレッジへと戻ってきました。
 到着後、テントサイトで水着を干したり、荷物を整理したりした後は、お楽しみの「おやつタイム」です。川遊び.JPG
 
 おやつを食べた後は、野外炊さん場で「カレーライス」を作りました。
カマドに火をつけるための「薪割り」を体験したり、お家で作るカレーより少しだけ野菜を小さく切ったり、「飯ごう」を使ってご飯を炊いたりと初めての経験ばかりの時間となりました。
 薪割りや調理は、ひとりだけで出来るものではなく、グループで協力しなければ出来ません。
リーダーやグループの仲間と何から切るのか、何から炒めるのか、ご飯の炊け具合はどう?など、力を合わせてカレーライスを作りました。
 グループごとに、オリジナルトッピングがあり、違うグループのカレーを食べることで、キャンプ全体の交流も行うことが出来ました。
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 たくさんカレーを食べた後は、初日と同様に、入浴、ディボーションの流れで、テントで就寝となりました。川遊びでたくさん体を動かしたこともあってか、どのテントも初日より早く静かになっていました。


3日目
3日目の朝もおはよう係りの子どもたちがみんなを起こしてから、朝の集いを行いました。この日は、中高生のYOUTH CAMPと一緒に朝の集いでしたので、中高生のお兄さんお姉さんと一緒に、朝から元気よく体を動かしました。
 朝食後は、午後に行う「巨大すごろく」で使用する、「駒」を作りました。ダンボールや模造紙を使って、個性豊かな駒を作っていました。3日目ということもあり、どのグループも声をかけあいながら、相談しながら、協力している様子が見られました。
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駒作りを終えると、野外炊さん場に移動をし、「焼きそば」を作りました。2日目に野外炊さんを行っているので、どのグループもすぐに火をつけることができ、おいしい焼きそばが出来上がりました。

何度もおかわりをして、たくさん作った焼きそばが無くなったら、多目的室に移動をして、「巨大すごろく」を行いました。
マスは事前にリーダーが考えておいたもので、グループで協力するゲームや全グループ共通のミッション、指定されたポーズで写真撮影と、たくさんのマスがあり、クリアするたびに大きな歓声があがり、大盛り上がりの時間となりました。また、これまではグループで過ごす時間が多かったのですが、この時間はキャンプのメンバー全員と過ごす時間となり、他のグループの仲間を知る良い機会にもなりました。この時間を通して、キャンプとしての一体感が生まれ、残り少ない時間を全員で楽しもうという雰囲気が出てきました。

巨大すごろくを楽しんだあとは、かき氷を食べて、グループタイムをとり、レストランでの夕食となりました。夕食後は、全員が楽しみにしていた「キャンプファイヤー」の時間です。呪文を唱えて、火の神様を呼び、大きな火がともると、グループの垣根を越えてたくさんのゲームを行い、キャンプ最後の夜を楽しみました。キャンプファイヤーも終わりに近づくと徐々に火も小さくなり、少し寂しさを感じる時間ともなりました。
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 終了後は、いつもより少し遅くにお風呂に入り、テントでの就寝となりましたが、最後の夜を惜しむように就寝時間を過ぎてもしばらくは話し声が聞こえていました。やがて、静かになりキャンプ3日目を終えました。

4日目
キャンプ最終日の朝も、おはよう係が皆を起こし、朝の集いを行いレストランでバイキング形式の朝食を食べました。朝食をしっかりと食べた後は、荷物整理をし、寝袋などの備品を片付け、テント撤収を行いました。自分たちが使ったテントですので、暑い中でしたが最後までしっかりと片づけを行っている姿が見られました。

 片づけが終わった後は、野外炊さん場で「冷やし中華」を作りました。3回目の火起こしということもあり、あっという間に火がつき、予定よりも早くに食べ始めることが出来ました。4日目となると、何事も「キャンプ最後の」という思いがあり、残された時間を惜しむように最後の昼食を楽しんでいました。

 昼食を終えるとグループごとに「思い出新聞」を作りました。一人ひとりが一日ごとに、出来たこと・楽しかったこと・初めてやったこと・チャレンジしたことなどを、紙にまとめていたものを振り返り、それをもとにグループ全体で、一番の思い出や出来るようになったことなどを新聞形式でまとめていきました。言葉だけの振り返りではなく、文字に起こし、形として残るように振り返りを行うことで、4日間での自分自身の変化を感じることが出来ました。
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 新聞が完成すると、閉村式を行いました。閉村式では、思い出新聞の発表や3泊4日のキャンプを無事に終えることができた証である「キャンパーの証」の授与があり、最後はまた会いましょうという願いを込めて、「またね!!」と元気よく挨拶をして、3泊4日のわくわくの森キャンプを終えました。

わくわくの森キャンプにご参加いただいた皆様ありがとうございました。
またのお申込みを心より願っております。





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